第13回『制服と、曖昧フェティシズム』ブルマの回

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2019/08/23

写真家の長谷川です。

百合回最後の衣装はブルマです。

正確にはブルマーですかね。どちらでもよいです。

今回は僕も初めましてのPHYSALIS(ファイサリス)というメーカーのブルマを使用してみました。

ただPHYSALIS(ファイサリス)についてどういうメーカーなのかはちょっとググったくらいでは全く分からず、Amazonの商品ページが出てくるくらい。

PHYSALIS ブルマー体操服各色 S～3L 57型 2ライン後期ハイカット

・本製。後期ハイカットR(54)型の2ライン仕様。濃紺(ダークネービー)等5色展開。
・1990年代に計画中止となった販売店別注タイプを21世紀に実現。
・1980年代と変わらぬ裏綿タイプ学販専用素材を使用、脚長効果の高いスタイリッシュデザイン。
・フイット感とキックバック＆ストレッチに優れるハイレベル素材。
・生産状況【製造中止/次回生産未定】
（上記商品ページより転載）

商品ページにはこういった文言があり、只者ではない感が漂っています。

この商品ページからも分かる通り、実物も所謂コスプレ商品クオリティーではなく、ガチ物という感じで生地感もしっかりしています。

このPHYSALIS(ファイサリス)というメーカーが1980年代辺りで実際にブルマを製造してたメーカーなのか気になりますね～

ここからは個人的に履いてみて、いや、撮影に使ってみての感想です。

ハイカットということで、通常のブルマより若干ハイレグ気味、個人的には普通のブルマの方が好きかな？

イメージ的には陸上とか昔のバレーみたいなスポーツ感が出ますね。

ただ、Amazonのレビューにもあるように、お尻回りのサイズ感が大きいというか、普通に履いても布が余ります。

個人的にブルマはあまりシワができないでピッタリしていてほしいので、その点（個人的に）残念でした。

サイズタグを取ってしまっているので正確には分かりませんが、おそらく使用したグリーンがS、レッドがMかと思います。

細身の女の子だとSでも多少ダボってしますね。

まあブルマ自体が基本的にはピッタリしない仕様になっているので、それに倣っていると言えばそうなのですが。

良い点としてはカラーが何とも言えないレトロ感のあるカラフル仕様です。

現代でこのカラー展開を考えた時に、この絶妙なカラーにはならないかと思います。

今回は前途の通り、レッドとグリーンを使用しています。

ん～、気になる存在ではありますが、僕はやっぱりGALAX(ギャレックス）やFASHIONER(ファッショナー)の定番の形が好きですかね～

ブルマを少し調べてると、やっぱりマニアに方はメーカーや型番、年代などまで突き詰めて拘りを持っていて、どの界隈もマニアはいるのだなあと感心します。

あとやっぱりブルマの商品レビューを見てもそうですが、自身で履かれる方が多いみたいですね。

僕はブルマが好きでも、残念ながら“まだ”その領域までは達していません。

僕が次のステップに到達したらまたお知らせしますね。

ではまた！

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これからイベントもありますので是非に～

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引き続き写真集も宜しくお願いします。

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・連載
No.1 第1回『制服と、曖昧フェティシズム』
No.2 第2回『制服とフェティシズム』ブラウスの話
No.3 第3回『制服と曖昧フェティシズム』メイド服の回
No.4 第4回『制服と、曖昧フェティシズム』ブルマの回
No.5 第5回『制服と、曖昧フェティシズム』リボン沢山の回
No.6 第6回『制服と、曖昧フェティシズム』靴下の話をする回
No.7 第7回『制服と、曖昧フェティシズム』制服とイメージの話
No.8 第8回『制服と、曖昧フェティシズム』なぜブルマが好きかを考察する回
No.9 第9回『制服と、曖昧フェティシズム』百合セーラーの回
No.10 第10回『制服と、曖昧フェティシズム』百合ポロシャツの回
No.11 第11回『制服と、曖昧フェティシズム』いちごの回
No.12 第12回『制服と、曖昧フェティシズム』ブレザーとブルマの回

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文・写真／長谷川圭佑

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写真家。制服の少女・百合・廃校などを中心に作品を制作。
写真集制作、アーティスト写真、MV制作、映画監督
アイドルグループ「tipToe.」ビジュアルプロデューサー
百合展メインビジュアル3年連続担当
著書：『少女寫集』など
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